二代目・高橋竹山さんの演奏会が『飯田高原でジアン・ジアンを観る会』の主催で当ホテルに於いて開催されました。津軽三味線をこの世に広めた最大の功労者である初代・高橋竹山氏の演奏を継承するその音色は時には強く、時には語る様に聴衆の心を引きつけていきます。弦の余韻を生かしたその演奏法には小手先のテクニックに溺れることのない確かなものがありました。独奏楽器としての津軽三味線だけでなく弾き語りが出来る事も竹山さんの魅力で、弟子にするのを散々断わられていたのに、その唄声を聴いた途端に「何時から来るんだ。」と先代が言ったと云う程の歌唱の持ち主です。
拍手喝采の素晴らしい演奏会でした。
高橋竹山 20119.19
二代目・高橋竹山さん イヤリングが撥の形をしていました。