今週末は九酔渓・“夢”大吊橋の紅葉が見頃を迎えます。
九酔渓 2011.11.10
通称『十三曲(道路)』と呼ばれる九酔渓は1922(大正11)年、九重町の文士・橋爪兼太郎氏によって命名されたとされます。
九酔は本来『九水』で、当時の『九州水力電気㈱』(通称:九水)が水力発電所の水利権の見返りとして建設した事に由来します。その『九水』を酔うほどに美しい景色が続くことから『九酔』と漢字を変えて大分新聞に発表・掲載したものです。
大吊橋 2011.11.10
“夢”大吊橋の紅葉風景
大吊橋は高さ・長さとも日本一なのですが、この時期の景色はまた格別です。しかも標高777メートルに架かる何とも幸運な橋なのです。橋の真ん中で願い事をしてみてはいかがでしょうか。