九重町観光協会ではスポーツ観光振興のため、来年の夏季のオープンに向けて飯田高原にクロスカントリーコースを造成中です。
全長2.5キロの公認コースを目指しています。
九州圏内の実業団チーム・高校の駅伝部等多くのアスリートに親しまれる九重ですが、標高1000メートルの高地に位置し、夏季の気候も非常に涼しいと云う環境に加えてこうした受け入れ態勢の充実にも益々力を入れていく予定です。
九重クロカン 1
試しに芝の種をまいた個所です。此処だけ見ると準備OKの様ですが・・・それでもこのコースの魅力である九重の雄大な雰囲気は判ると思います。
九重クロカン2
このコースの特徴の一つ・・・素晴らしい森林の中を走る事が出来ます。
九重クロカン3
九重の気候は東北の青森位を想像して下さい。冬期は芝張作業が出来ないので造成中の個所はこんな様子です。
乱の厩舎跡
コース途中にある馬の厩舎跡です。これは黒澤明監督作品“乱”(1985年)のロケに使用する馬の厩舎として作られたものです。ちょっとした文化遺産でしょ。“乱”のロケ地がここ飯田高原であったことはご存知ですよね?