九重の登山シーズン幕開けを直前にして「あれれ・・・」と思うことが。
先月中旬からホテルのロビーにある「牧の戸文庫」の隙間がどうしても埋まらないのです。
「風雪のビバーク」の隣には芳野満彦著「山靴の音」、小西政継著「マッターホルン北壁」が、「ナンガ・パルバード単独行」の隣にはハインリヒ・ハラーの「白い蜘蛛」等々ががありました。
図書はしばしば知らないうちに何処かへ行ってしまうのですが、一度に何冊もなくなると「あれれ・・・」と思う訳です。
取り分け山関係の図書が良く行方不明になるのですが、久留米附中・山岳部の白石雄號先生は何時も「登山家は紳士たれ。」と言われていました。「巨人軍よ紳士たれ」は死語の様ですが白石先生の言葉はまだ生きていると思うのですが・・・
文庫2012.4.9
数年前、驚いたことに久留米の図書館から「牧の戸文庫」の本が数冊送られてきました。その節は大変ありがとございました。