アセビとヒヨドリ2012.4.23
  撮影:2012.4.23
アセビは馬が食べると苦しむ程の毒を有する植物で漢字では『馬酔木』と書きますが、葉だけが有毒なのかと思いきや葉も枝も樹皮を花も全て有毒と言います。それなのにヒヨドリがしょっちゅう来ては花の蜜を吸っていきます。蜜には毒が無いのか、ヒヨドリが解毒力を持つのか、はたまた巣に帰って酔っ払っているのかは定かでありません。
飯田ではアセビの事を『ヨシブ』とも呼びますが、1889年・大分牧場の入植者の人々が開いた集落に『吉部』と言う地名があります。そこにはアセビが沢山あったのでしょうね。