大分県・九重町主催による『おおいた九重ジオシンポジウム』が去る11月13日九重文化センターにて開催されました。
ジオパークとは、九重火山群におけるジオパークの可能性をテーマに阿蘇火山博物館館長・池辺伸一郎氏が講演、阿蘇山とは異なる九重山の魅力を述べ、地熱帯としてのポテンシャルを強調されていました。
ジオパーク登録に関してはどちらかと云うと県が積極的の様でしたが、当地としての動向は全く未定です。それでも阿蘇くじゅう国立公園として阿蘇山のおまけの様に思われがちな九重山の魅力を再認識したシンポジウムでした。
ジオシンポジウム2012
コメンテーター2012.11.13
九電・八丁原発電所秋好所長は『九重町は地熱の町』と述べ、矢野観光協会長は『九重町の魅力は自然と温泉』と・・・何れも素晴らしい地球の恵みでジオパークとして最高の素材だと思います。
写真提供:2点ともE.TANEMURA氏 2012.11.13