「垂直に挑む」と言っても吉尾弘氏の著書の話でもアルピニズムの話でもなく、急斜面を登坂しながら作業する掘削機の写真です。
牧の戸峠~瀬の本間で一部交互通行になっている区間があるのですが、上からロープを垂らし、それを命綱にして作業をしている人達がいてその作業風景にまず驚きました。まあアルピニズムの話だとすれば想像はつくのですが、もっと驚いたことにその斜面にユンボがしがみついて作業をしているのです。この斜面、70度程ある急斜面でまさに驚愕の一言でした。(通常のユンボは30~35度の登坂能力だと思います。)作業の安全を願うばかりです。
ユンボ
交互通行の道をハンドル片手に携帯で撮った(危険ですのでやらない様に!)ので何の写真か分かりづらいのですが中央の青い物体が登坂しながらアームを振って作業するユンボです。ユンボの下に付いている尻尾がバランシングブレードでこれがないと当然登れないのでしょうね。このユンボ、80度まで登れるそうです!!