コバノミツバツツジが咲き、ツクシシャクナゲの開花情報もチラホラと聞かれ、九重に花の季節が訪れようとしています。
そんな中、今日は地味目な花の紹介です。
uwamizusakura
ウワミズザクラ (上溝桜 バラ科)
桜と言う位ですので、桜の仲間ですが、花は良く言えばブラシの様な、悪く言えば白い毛虫がたかっている様な感じです。
木肌を見ると桜だと実感しますが。
turibana
ツリバナ (吊花 ニシキギ科)
花枝が長く、花が吊下がって見えるのでツリバナと呼ぶようです。
同属のマユミに似ています。
mutubaakebi
ミツバアケビ (三葉通草 アケビ科)
葉が三枚のアケビですが、花はこちらの方が鮮やかで綺麗ですね。
akebi
アケビ (通草 アケビ科)
こちらが五葉のアケビです。
ichirinsou
イチリンソウ (一輪草 キンポウゲ科)
地味な花が続いたので、名花を一つ・・・イチリンソウです。
根茎が横に伸びるので良く群生して咲きます。花茎に一輪の花をつけるのがイチリンソウで、二輪つけるのがニリンソウ。
群生して咲く姿よりもぽつんと一輪咲く方が可憐で綺麗に見える様な・・・