橋口武史クラシックギター・リサイタルが8月20日当館あじさいホールにて開催されました。今年は武満徹没後20年にあたるので前半は彼の曲を中心に後半はグラナドス、ロドリーゴの“ある貴紳”と云ったスペイン物で構成されました。実は橋口さん、武満徹が大好きで今回はたっぷりと弾いていました。イェスタデイの編曲作品は幾つもありますが武満徹のモノが秀逸です。

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ロドリーゴのギター協奏曲は以前よりリクエストしていた曲で、今回は戸田友紀子さんのピアノ伴奏で実現しました。オケ版ですと音量の問題からマイクで音を拡大する事が多いのですが、全くの生の音源を楽しむと云う貴重で素晴らしいコンサートとなりました。

次回のコンサートは9月24日(土曜)15:00より大島妙子ピアノ・リサイタルです。