九重地区でこの十数年で爆発的に増えたのが鹿です。ホテルの敷地内でもよく見かけますが黒い個体が多いです。鹿は悪食なので敷地内の植物何でも食べまくって困ります。特に冬から春にかけては被害甚大で(;´д｀)トホホです・・

『日本百名山』の選定者で知られる深田久弥先生が九重山を訪れた際に読んだ俳句です。色づき始めた九重山一帯ですがススキの原も見事なのです。

酒類販売管理者の更新研修(3年毎に更新）に行ってきました。アルコール体質検査パッチでテストしたところ『飲める』寄りの判定の様です。私の場合結構お酒は好きなのですが直ぐ顔に出るので常々疑問だったのです。飲めるが強くはない位でしょうか。日本人は欧米人に比べてお酒に弱く40％が『弱い』で4％が『全く飲めない』だそうです。飲み過ぎには十分注意しましょう。

9月13日　久留米附属中学の山岳部OB会・白石先生を偲ぶ会が例年通り当館で開催されたのですがその時『九重でカッコーの鳴き声を聞かなくなった。』と言う話が出ました。カッコーは誰しもが知る高原の夏鳥で九重町の町鳥でもあります。言われてみると私もここ数年その鳴き声を聞いていませんでした。カッコーだけでなくホトトギスの鳴き声も聞かなくなっていました。一般的には環境変化で托卵相手の鳥の巣がなくなったので渡って来なくなったと言われています。これ程自然が残された九重でも自然界に住む鳥はその変化に敏感なのです。来年はその鳴き声が聞きたいものです。

今日から8月、夏真っ盛りで今夏はとりわけ暑い夏になっています。避暑地の当地でもさすがに日中は日差しが強く30℃になることもありますが朝夕は20℃前後ですからタデ原湿原の散策にはうってつけです。昔はお盆が過ぎたら暖房の準備をしていましたから隔世の感がありますね。とは言えやはり九重は涼しいです！