第43回九重観光ホテル・山の音楽会がシュトス弦楽四重奏団をお迎えして10月21日開催されました。今回はモーツァルトのディベルティメントで明るく軽快に、ブラームスの1番で重く渋めに、ボロディンの2番でロマンティックにと言うプログラム構成でした。1stヴァイオリンの前澤さんはボロディンを弾くのは気恥ずかしいと言っていましたが、求婚して20年の記念に奥さんのために作った甘味な旋律が連続する曲ですからまあそうなのかも知れませんね。去年の写真と立ち位置が同じなのでチェロの西山さんの楽器がかわっているのに気付かれましたでしょうか。今回も大満足でした。