2010.05.18ミツバウツギ
ミツバウツギ(三葉空木、Staphylea bumalda)ミツバウツギ科の落葉低木
高原には、優しい緑が広がり、木々は花を咲かせ始めました。
九重に咲く花の、一番多い季節を迎えています。
もちろん、新芽や花を求めて私の苦手な、虫の幼虫も沢山ですが…
さて、こちらは『ミツバウツギ』
花房が下がるように咲いています。
新芽はゆでて、和え物、おひたし、酢の物にして食べられますよ。
花が終わると平たくて先の尖った緑の果実をつけます。
ウツギの仲間は沢山あって、【ユキノシタ科】【スイカズラ科】【バラ科】【フジウツギ科】に分けられ、この『ミツバウツギ』は【ユキノシタ科】に属しています。
九重一帯で一番多いのは『ノリウツギ』だと思いますが、こちらも【ユキノシタ科】です。
『ミヤマキリシマ』にはまだ少し早い九重ですが、高山植物は次々と可愛い姿を見せ始めています。
ポケットサイズの花図鑑を片手にタデ原湿原を散策…
きっと、清楚な山の花たちに出会えると思いますよ^^